ニュースリリース
映画『ローラとふたりの兄』
『愛しき人生のつくりかた』のジャン=ポール・ルーヴ監督が贈る最新作。ほろ苦くてあたたかい、家族の絆をめぐるフランス流ラブ&コメディ。
12月10日(金)、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
ブロードメディア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本 太郎)は、2014年に公開され、本国フランスで100万人を動員した大ヒット作『愛しき人生のつくりかた』のジャン=ポール・ルーヴ監督が贈る最新作、映画『ローラとふたりの兄』を、2021年12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開いたします。
家族も、人生も、ままならなくていとおしい。

兄弟、夫と妻、親と子──問題にぶつかりながらも日常をひたむきに生きる、ちょっと可笑しな大人たちの姿が胸を打つ。本作は、ほろ苦くて、あたたかい、家族の絆をめぐるフランス流ラブ&コメディです。
ジャン=ポール・ルーヴ監督の長編4作目となる本作は、作家であり脚本家のダヴィッド・フェンキノスとの再タッグを組み、人々の日常を精妙かつユーモラスに描いて観る者の共感を誘うと同時に、プチ・ブル(中産階級)たちの生活を捉えるカメラは皮肉なフランス社会の明暗をも浮き上がらせています。一貫して"実生活"を見つめ続けるルーヴ監督の本領を遺憾なく発揮し、繊細で味わい深い人生ドラマを紡ぎ上げました。
主人公・ローラ役を演じるリュディヴィーヌ・サニエは、兄たちを母のように世話するしっかり者の妹を等身大のキュートさで演じ、新たな魅力を発揮しています。職人気質で不器用な次男・ピエール役には、幅広い役柄をこなす抜群の演技力で次々に公開作が絶えない人気俳優ジョゼ・ガルシア。また、俳優としても活躍するルーヴ監督自身が、ロマンチストで神経質な眼鏡士である長男・ブノワ役をつとめています。その他、ローラの恋人役にはラムジー・ベディア、ブノワの妻役にはポーリーヌ・クレマンなど、個性的で実力ある俳優たちの魅力を最大限に引き出して奏でる豊かなアンサンブルを堪能できる一作です。
【ストーリー】
兄と妹、夫と妻、親と子――家族をめぐる様々な問題にぶつかりながらも、日常をひたむきに生きるちょっと可笑しな大人たちの姿が胸を打つ。ほろ苦くて、あたたかい、家族の絆をめぐるフランス流ラブ&コメディ!
フランス西部の都市・アングレーム。弁護士のローラ(リュディヴィーヌ・サニエ)にはちょっと困った2人の兄がいる。眼鏡士のブノワ(ジャン=ポール・ルーヴ)と解体業者のピエール(ジョゼ・ガルシア)。三兄妹は死別した両親の墓参りで月に一度は集まることが習慣になっている。
ある日、ブノワの三度目の結婚式、大遅刻をしてきたピエールの失礼なスピーチが原因で兄弟喧嘩が勃発。そんな中、ピエールは深刻な仕事のトラブルを抱え、新婚早々ブノワは妻とすれ違うことに。そして、離婚調停の依頼人だったゾエール(ラムジー・ベディア)との恋が始まったローラは病院で"ある事実"を告げられて......。
【作 品 情 報】
タイトル | 『ローラとふたりの兄』 (原題:Lola et ses frères / 英題:Lola&Her Brothers) |
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監督 | ジャン=ポール・ルーヴ 『愛しき人生のつくりかた』 |
出演 | リュディヴィーヌ・サニエ、ジョゼ・ガルシア、ジャン=ポール・ルーヴ、ラムジー・べディア、ポーリーヌ・クレマン |
製作年 | 2018年 |
製作国 | フランス |
上映時間 | 105分 |
字幕翻訳 | 手束紀子 |
後援 | 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 |
配給 | サンリスフィルム、ブロードメディア株式会社 |
宣伝 | サンリスフィルム |
URL | https://senlisfilms.jp/lola_and_bros/ |
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