韓国におけるゲームオンデマンドサービス実証実験開始と提供ゲームタイトルについて

2005/12/01
クラビット株式会社

韓国におけるゲームオンデマンドサービス実証実験開始と
提供ゲームタイトルについて

　当社は、「G-cluster（G-クラスタ）」（注1）技術を活用したゲームオンデマンドサービスを国内外で提供していますが、この度、国内外のゲームメーカーからのタイトル提供を受けて、韓国における実証実験を開始しました。

　この実験は、既報の通り、韓国の通信最大手KT Corporation（旧 Korea Telecom=コリアテレコム、本社：Seongnam-city、CEO：Lee Kye-Cheol 以下KT　www.kt.co.kr）との協同プロジェクトとして、ソウル市内および近郊のDaejeon市で、KTのネットワークを利用して実施されるものです。実証実験は、11月25日から暫時開始されており、約1ヶ月間継続される予定です。両社では、その後の商用サービスに向けて、今後も緊密な関係を継続してまいります。

　今回の実験に参画するゲームメーカーは、(株)カプコン、(株)セガ、(株)ハドソン、Aqua Pacific社、Codemasters社、Revolution Software社の各社です。また、提供される主なゲームタイトルは下記の通りです。
（ライセンス供給元の社名50音順、＊印つきゲームタイトルは対戦も可能）

＊	「G-cluster Golf Pro」
	「World Tennis Ace」 (以上Aqua Pacific提供）
	「Chaos Legion」（株式会社カプコン提供）
＊	「Colin McRae Rally 05」
＊	「TOCA Race Driver 2」（以上Codemasters提供）
＊	「ぷよぷよ通」
	「ソニック＆ナックルズ」（以上、株式会社セガ提供）
＊	「Bomber Man World」（株式会社ハドソン提供）
	「Broken Sword 3: The Sleeping Dragon」（Revolution Software提供）

当社は、今後も一層、ゲーム領域のアグリゲーション（注2）に力を入れ、ゲームオンデマンドサービスに関するコンテンツ面の強化を進めてまいります。

（注1）「G-cluster」とは、インタラクティブなアプリケーションをプログラムのインストールなしに各種端末に提供する画期的な新技術。
従来のゲーム配信サービスは、処理の負荷が膨大な画像計算をユーザー端末で処理していたが、「G-cluster」ではゲームサーバ側で処理を行い、ブロードバンドを通じてビデオストリーミングで端末に反映する。つまり、「端末や場所を問わない」「好きなとき、すぐ使える」「端末同士の対戦、対話もOK」という画期的なオン・デマンド・ゲームを可能にする技術である。

（注2）「G-cluster」での提供用としてゲームタイトルを調達すること。より新しく、より人気の高いタイトルを揃えることで、コンテンツに関するサービスレベルの向上を図っている。

■サービスの仕組み

以　上

本件に関するお問い合わせ先：
クラビット株式会社　広報・IR担当	Tel　03-6439-3983

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